書体で印象が変わる!名入れフォントの心理学

先週、久しぶりに手書きで手紙を書いていたときのことです。

「この文字、なんかダサくない…?」

まるで鏡に映った自分の寝癖に気づいたときのような、あのショック。書いた文字を見返して、僕は深い絶望に包まれました。

丁寧に書いたつもりなのに、なぜか「小学生の夏休みの宿題感」が漂ってる。まるで時空を超えて、小学3年生の僕が令和に現れたかのよう。

そして気づいたんです。**文字って、めちゃくちゃ印象を左右するんだな…**と。

というわけで、今日はフォントや書体の不思議な力について語ります!

フォントが変わるだけで、人の印象も変わる

たとえば、図書館で本を選んでいるとき。

同じ内容の本でも、表紙のフォントによって「読みたい!」と思うか「なんか違うな…」と思うか、結構変わりませんか?

明朝体でスッキリまとめられた本は、知的で真面目な印象。ゴシック体でドーンと書かれた本は、力強くてエネルギッシュな印象。

まるで人間の第一印象と同じ。見た目で「この人、話しやすそう」とか「ちょっと怖そう」とか判断しちゃうのと、フォントも一緒なんです。

名入れギフトでも、フォント選びは超重要

さて、ここからが本題。

名入れギフトを選ぶとき、フォントって意外と悩むポイントですよね。

「明朝体とゴシック体、どっちがいいんだろう?」「筆記体ってオシャレだけど、読みにくくない?」

こんな悩み、経験ありませんか?

実は、フォント選びひとつで、贈る相手に与える印象がガラッと変わるんです。

①明朝体:上品で落ち着いた印象

明朝体は、日本の活字文化を代表する書体。

線の太さに強弱があり、横線が細く、縦線が太いのが特徴です。まるで筆で書いたような、品のある雰囲気。

名入れギフトに明朝体を使うと、上品で落ち着いた印象になります。

目上の方へのギフトや、フォーマルなシーンにぴったり。「ちゃんとしてる感」が出るんです。

②ゴシック体:カジュアルで親しみやすい

ゴシック体は、線の太さが均一で、シンプルな書体。

明朝体に比べて、カジュアルで親しみやすい印象を与えます。まるで、気さくな友達が話しかけてくるような感じ。

名入れギフトにゴシック体を使うと、ポップで明るい雰囲気に。

友達や後輩へのプレゼント、カジュアルなシーンにぴったりです。

③筆記体:エレガントで特別感

筆記体は、流れるような曲線が美しい書体。

欧米では伝統的に使われてきたフォントで、エレガントで特別感があります。まるで、映画のエンドロールに出てくるような優雅さ。

名入れギフトに筆記体を使うと、ちょっぴり非日常的な雰囲気が出ます。

ただし、読みやすさは明朝体やゴシック体に劣るので、デザイン重視のアイテムにおすすめ。

フォント選びで失敗した、僕の黒歴史

ここで、僕の恥ずかしい失敗談を。

数年前、友人へのプレゼントに名入れマグカップを作ったんです。

そのとき、「オシャレにしたい!」という謎の意気込みで、めちゃくちゃ装飾的な筆記体を選んでしまいました。

結果、完成したマグカップを見て愕然。名前が読めない。

まるで暗号文のような美しさ。

でも、読めない。

友人も「これ、何て書いてあるの?」と困惑。

あの日、僕は学びました。フォント選びは、美しさだけじゃなく、読みやすさも大事だと。

書体は「見えない声」

心理学的に見ると、フォントは「視覚的な声」と言われているそうです。

たとえば、太いゴシック体は「大きな声で話している」印象。細い明朝体は「静かに話している」印象。

つまり、書体を選ぶことは、どんな「声」で相手に語りかけるかを選ぶことなんです。

名入れギフトも同じ。フォントによって、「あなたを大切に思っています」というメッセージの伝わり方が変わります。

力強いゴシック体なら、元気いっぱいのメッセージ。優雅な筆記体なら、ロマンチックなメッセージ。上品な明朝体なら、誠実で丁寧なメッセージ。

どれが正解というわけじゃなく、相手に合わせて選ぶのがポイントです。

フォント選びに迷ったら、相手を思い浮かべる

「結局、どのフォントを選べばいいの?」

そんなあなたに、シンプルなアドバイスを。

贈る相手の顔を思い浮かべて、その人に似合う「声」を選んでください。

落ち着いた雰囲気の人なら明朝体。元気でハツラツとした人ならゴシック体。エレガントで洗練された人なら筆記体。

まるで、その人専用のテーマソングを選ぶような感覚で。

フォントジェネレーターを使ってみよう

サンプルメッセージ一覧ページの【3】フォントプレビューでぴったりのフォントをさがす のところに、メッセージを入力してフォントを選択すると、雰囲気がわかりやすいです。

ぴったりのフォントがみつかりますように!

是非ご利用ください!

サンプルメッセージ一覧

名入れメッセージのご参考に! 【1】JORIOメッセージファインダーでさがす 2つの質問に答えていくと、おすすめメッセージを表示します。ピンとくるメッセージに出会えま…

まとめ:フォントは、名前を彩る魔法

書体で印象が変わる――これは、名入れギフトにおいても大切なポイント。

同じ名前でも、フォントが変われば雰囲気がガラッと変わります。まるで、同じ人が違う服を着ているような感じ。

もし名入れギフトを選ぶとき、フォントで迷ったら、ぜひ相手のことを思い浮かべてみてください。

きっと、その人にぴったりの「声」が見つかるはずです。


JORIOでは、豊富なフォントから選べる名入れギフトをご用意。あなたの想いを、ぴったりの書体で届けます。

お気軽にお問い合わせください。093-482-7108受付時間 10:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

お問い合わせ