曲里の松並木清掃活動に参加しています【北九州市黒崎】【まちのこと】
名入れギフトJORIOのある黒崎・曲里の松並木清掃活動のお手伝い
長崎街道である曲里の松並木には、その名の通りずらーっと松が両脇に。
しかし枯れた松の葉がたくさん落ちてきて、枯れ葉街道に‥。
みんなで月に1度、第二日曜日に集まって、枯れ葉や松ぼっくり、ゴミの収集を行います。
毎月第二日曜日の9時から、こんなに多くの方々がお掃除に集まります
清掃が終わったら、恒例である自己紹介タイム。各々の告知の場として使っている大人たちもいます。
最後におにぎりが無料で配られます。
このおにぎりをいつも作ってくださるのは、黒崎にある”はこさかそ”の伊藤さん。
毎月、具が違う。
飽きさせないよう工夫され、楽しませてくれている。
曲里の松並木清掃活動を始めた武智氏にインタビュー
右が武智氏
この清掃活動を始めたのはいつからですか?
2019年の5月ごろだったかな‥
初めて活動を行った日はどれくらいの人が集まりましたか?
2、3人‥初めは僕の身近な人に協力してもらってそれから増えてって、気づいたら最近よりも多くの人が集まっていました。
雨の日も中止にせず活動を続けられています。
ジョリオは参加を始めてからまだまだ日は浅いですが、続けていきたいと思っております。
昨日までカンボジアに行ってたらしいのでそれについてもインタビュー
左は山手氏 右は武智氏 昨日まで一緒にカンボジアに行っていたという
カンボジア産のカシューナッツを売りたいけどなかなか売れない、という相談を受けたんです。
カンボジア産のカシューナッツは日本ではほとんど出回っていなくて、なぜかというとベトナムに買われ、ベトナム産として売られている場合が多い現状で。
現地に行ってナッツの質が高いことは理解できたのでこれをカンボジア産としてフェアに売りたいと思っています。
現地での雇用が生まれる仕組みを作れれば良いなと思っています。
カシューナッツの残渣物をうまく利用できないか?といったことも考えますね。
現地では漆の代わりに使用されていますから。
ちなみにこちら山手氏は九州工業大学と北九州市立大学の学生さんである。
大学食堂の排水溝からの悪臭をなんとかしたいという思いから始まったプロジェクトの代表。
悪臭の原因である油を回収し、油水分離装置により汚水を環境負荷の少ない状態に。
油と残渣物は水分を減らしたのち、竹をパウダー状にしたものと混ぜ堆肥化するという。
2021年11月 第2回松下幸之助杯スピーチコンテストにおいて最優秀賞を受賞など数々の表彰、受賞歴を持つ。
カシューナッツの残渣物の利用に着目するところ‥納得の経歴。
今後はイベント開催を検討されていて、そこでカンボジア産のカシューナッツを販売できるといいなとおっしゃっていました。
まちがキレイになるのは気持ちいいよ
毎月第二日曜日、午前9時。
どこからともなくボランティアのみなさんが集まり清掃活動。
ジョリオも参加して感じたのですが、”まちがキレイになるのは気持ちいい”です。
もしご興味が持てたという方、ご一緒できれば幸いです。